6/16(fri)~24(sat) 13:00~17:00 sat&sun 13:00~19:00

台東区雷門1-2-5

素材からうまれる形

ブランドが始まったのは2000年。革を使って作ったアクセサリーを好きなお店に持ち込んで、お取り扱いしてもらったのが始まりです。そのときは今のようにバッグやお財布など、革小物というものは作っていなかったのですが、いつかできたらいいなというのは思っていて。
そんな時に、区報で「台東デザイナーズビレッジ入居者募集」の記事を見つけて、応募したことが転機となりました。

デザビレに入居することができて、同じ入居者さんや材料の仕入先などつながりが一気に広がって、刺激をもらうことで作りたいものがどんどん増えていったんです。
そこで過ごした3年間で、いまのKanmi.のベースとなるようなお財布やポーチなどのアイテムが出来上がったように思います。

Kanmi.の商品は、まず素材からスタートします。材料に触れた時の感覚から、イメージを広げてきます。形・アイテム・名前まで、その時に感じたことから出来上がっていくんです。
「モフトート」はまさに初めて素材に触った時の「もふもふ」した感じが気持ちよくて出来たトートバッグ。形も「もふ」っていうイメージを大切に、丸いシルエットの優しい雰囲気になりました。

デザインする時は、特に使い心地や機能の部分は特に気をつけています。
お財布もバッグも毎日使うものなので、自分だけではなくスタッフにも実際に生活で使ってもらって、意見をどんどん出してもらうんです。デザイナーが作っていますというより、みんなでよいものを作っている…素材にも人に向き合って作っている感じなのかなと思います。

実物を見て購入したいというお客様の声もある中で、去年「近くにおもしろい物件があるよ」と紹介してもらったのが、昔蔵だったという建物でした。独特の雰囲気が一目で気に入って、直営店をオープンさせることにしたんです。

お店には、来てくださった時に満足していただけるように、なるべくたくさんのアイテムを揃えるようにしています。裏通りの落ち着いた場所にあるので、時間を気にせずいろんなアイテムに触れて、じっくり比べて見ていただけたら嬉しいです。そこで聞いたお客様の声を大切にして、これからも長く愛用していただけるものをきちんと作っていけたらいいなと思っています。

Kanmi.(カンミ) 石塚由紀子

やわらかな風合い、天然素材のやさしい心地よさ、ぬくもりのあるデザインをコンセプトに、国内生産で革小物を作っています。 素朴な質感を大切に、ひとつひとつハンドメイドで作られる商品は 微妙な色や仕上がりに違いがあり、大量生産にはない魅力をもっています。

5月1日に、ウェブショップもオープンしたばかりのKanmi.さん。これからは直営店限定のサービスなどもいろいろ考え中だとか。ウェブショップのstoryのページでは、スタッフのみなさんが、おすすめの使い方や経年変化の様子など丁寧に紹介してくださっているので、そちらもぜひご覧になってみてくださいね。

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